ドローボールを打つ方法をプロのコーチから学ぼう!

小手先のテクニックを使った打ち方ではない、本当のドローボルの打つ方法を身につけることができたなら、あなたは揺るぎないシングルプレーヤーとして、素晴らしく有意義なゴルフ人生を送ることができるでしょう。

あなたにドローボールは必要か

ドローボールの打ち方をマスターしたいと思っているあなたの持ち玉は、おそらくフェード、いや、スライス系なのでしょう。

あなたのゴルフで、スライス系の持ち玉でなにか、プレイする上で不都合でもあるのでしょうか?

ドローボールが持ち玉の選手が有利だと言われているマスターズトーナメントに出場でもするつもりなら話は別ですが…。

ドローボールを持ち玉にしてあなたのスコアはよくなるのか

プロの世界では、メジャーチャンピオンのジャック・ニクラウスも、リー・トレビノもフェードとスライスを持ち玉にして数々のトーナメントに勝ちました。

そんな偉大なフェード系の選手がいるというのに、それでもあなたはドローボールの打ち方を身に付けようとする。

今、あなたに問いかける。

ドローボールを打ってスコアがアップするのか!

答えはnoです。

かえってスコアを崩すことでしょう。

しかしです。

あなたが、ドローボールを打つために、スコアを乱したとしても、その先にある崇高なゴルフという奥深き道を追い求めたいと本気で思っているのであれば、それを学ぶことは尊いことです。

本当のドローボールをマスターした、その先のベストスコアは、あなたのゴルフライフをいっそう輝かしいものにしてくれるでしょう。

ドローボールを覚えてこそ、真のフェードボールが打てる

ドローボールを打つ方法を覚えることの目的は、なにもスコアアップを直接的な目的にするためではありません。

ドローボールの打ち方のコツを体得することは、ゴルフスイングにおける効率的な体の動かし方を身につけるのと同じことです。

効率的にパワーがボールに伝わるがゆえにドローボールは飛距離の出る球質になるのです。

効率的に力がボールに伝わる感覚を覚えてしまえば、あなたがまたフェード系の持ち玉に戻したとしても、こすったスライスボールではなく、パワーが真っ直ぐにボールに伝わったフェードボールを打てるようにもなるはずです。

フェードを持ち玉にするにしても、ドローボールの打ち方を覚えることは、上達に不可欠なことです。

ツーランク上のゴルフを展開するためにドローを打つ!

ドローボールを打つ目的はなんですか?

安定したドローボールを身につけることは、飛距離アップとコースマネージメント術の向上という2つの優位性を同時に手に入れるというツーランク上のゴルフを可能にします。

飛距離アップのためのドローボール

主に、ドライバーショットでは、ドローボールを打つことによって、飛距離アップを図ることができます。

ドローを打つことによってセカンドショットで持つクラブの番手が1つ2つ変わるだけで、あなたのパーオン率は格段にアップするでしょう。

コースマネージメントを考えてのドローボール

ゴルフ4大メジャーのひとつ、マスターズトーナメントはドローボールを操ることができるプレーヤーが絶対的に有利と言われています。

あなたが、もしシングルプレーヤーを目指しているなら、コースマネージメントのためにドローを打っていくことも挑んでいかなければならなくなります。

コースレイアウトによっては、絶対に行ってはいけない方向を避けるために。
風向きによっては、風とケンカさせながらフェアウェイをキープするために。

かなり上級な技術になりますが、本物のドローボールが打てるならば、それらのコースマネージメントがあなたにも可能になってくるのです。

危険をはらんだドローボールを打つのは逆効果

巷では、プロゴルファーやプロコーチによる、それぞれの独自の方法によるドローボールの打ち方が、雑誌でも取り上げられています。

左手グリップを普段よりかぶせたり、フェースを閉じてみたり、逆にフェースを開いて構えてフェースを返したり、アドレスでボールを右に置いたり、逆に左に置いてフェースが閉じてからインパクトするといった方法など、プロでもドローボールを打つ方法は様々です。

練習場などで試してみると、意外に簡単にドローボールが打ててしまったりすることもあるでしょう。

しかし、小手先だけのテクニックでは実戦でのとても大事な一打の場面で、その技術を使う気にはなれません。

スコアアップにつながるためのドローボールとは

スコアアップにつながるドローボールとは、小手先の技術とは違う、体に染み付いた、本物の球筋でなくてはなりません。

腕や体の動きを意識して操作する段階から、ドローを打とうとした時に、体が勝手にドローボールを打つためのスイングをする。

まさに、脳と肉体が共鳴し合う所まで到達できれば、あなたは、真のシングルプレーヤーになることができるのです。

プロのコーチによる本当の技術を学ぶ!

ここまで、ドローボールの重要性を語りながら、テクニックとしての真のドローボールの打ち方について、何ひとつ語っていません。

それは、素人が技術論を偉そうに語っても、独りよがりに過ぎず、信ずるに足らないものであるからです。

プロのコーチによるドローボールの習得法を一度覗いてみる価値はあります。

ソフトドロー打法の基礎「スライス球を改善し限りなくストレートに近いドローボールで飛距離を伸ばす方法」

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